間違ってる部分がある可能性があるので注意。
数種類の電圧などを使用してより多くの表現を行う仕組み。
逆に2種類の電圧のみを使用して表現する仕組みはSLC。
で、MLCとSLCだとどう表現が違うのか。
例として5種類（0V、3.3V、5V、12V、24V）の電圧で表現するMLCと
2種類の電圧（0V、12V）の電圧で表現するSLCでそれぞれ512を表現すると・・・
MLC ： 4022
SLC ： 1000000000
5種類の電圧を使える＝五進法
2種類の電圧を使える＝二進法
ということになりSLCより少ない桁数で同じ数値を表せます。
よりデータを高密度化させられるため小型大容量化に大きく貢献します。
が、電圧降下などで数値が誤認される（＝データ破損）危険性があるため
高い信頼性が必要とされる場合などには向かないらしいです。
