R731/W4UD 少し分解
少し前に異常が発生した際にBIOS初期化を狙って分解したので
その時の写真や情報がもったいないので記事にしました~
R731はSJ60に比べて分解しやすくなっており、
ネジを全て外してからキーボードのケーブルを外せば簡単に底面をはがせます。
SJ60だとサウンドケーブルとかを外す必要があったので・・・
■全体
こうやって見ると光学ドライブがかなり広い面積を占領していて
基盤などの占領する面積はかなり小さくなっていることが分かります。
なおCPUは右上の排熱ファンの左にあるオレンジ色のところの下にあり、
中央にある青い基盤についてるのは無線機器だと思われます。
■CPU部
この写真に写っているのは水冷クーラー(?)と思われ、
ヒートパイプとヒートシンクが見えます。
これはSJ60でも使われていたのでノートPCでは結構普通なのかなと思います。
しかし右の吸気ファンと比べるとかなり小さいのが分かります。
■無線機器
左上の部品は何かわかりません。CPUのような形はしていますが
冷却部品がないのでCPUだとしたら超高温になって自壊しそうですね。
このドライブで最も特徴的なのはスロットの上側に外壁がなく、
スロットがむき出しになってることとレンズが2つ(赤色用と青色用?)あることです。
スロット上側に外壁がないのは珍しいのではないかと思います。
なお取り付けるとR731のボディーが外壁になるので取り付けたら他と変わりません。
■おまけ
★応用
○発熱部分
R731/W4UDを使用するとCPUがある左側よりも中央が熱くなることが多い。
この部分は無線機器がある場所なので無線LANを使用していると熱くなりがちと思われる。
この部分が熱くなっても排熱ファンは高回転になるわけでもなく、
また設計上冷えにくい位置にあると思われるため使用者が気を付ける以外にない。
そのため無線LANは使わない時には切った方がPCのためにもなると思われる。
あるいは有線LANを使用して無線LANを休めるというのもある。
★ボディーのゆがみに遭遇
R731のボディーを元に戻した後に右手前側が盛り上がるという現象に遭遇。
しかしこれはボディーそのものがゆがんだわけではなく、しっかりと嵌っていないことからくるもので
光学ドライブ裏あたりを少し叩くとしっかり嵌って回復した。