何でキヤノンすぐ死んでしまうん(カメラの墓)
2022,11,09の夜、いつものようにEOS5Dの電源ボタンを回す。しかしうんともすんとも言わない。
バッテリー切れを疑って予備のバッテリーパックと交換するも、やはり電源は入らない。
もしや予備バッテリーを充電していないのでは・・・と思って充電器に挿すと、
予備バッテリーも元から入っていたバッテリーも満充電表示。
メモリーカードスロットのフタやバッテリー部分のフタを何度も開け閉めし、
バックアップ電池のCR2016を交換するなどしたものの、やはり電源が入らない。
死亡
疑いの余地はなかった。
竹取物語よろしくEOS5Dは月に連れていかれてしまったのだ・・・( ※月食の撮影に使ったのはEOS7D )
2022,09,01注文で購入価格1万円以上だからキタムラの6ヶ月保証の対象に・・・
あっ・・・(察し) ダメみたいですね・・・(諦観) *1
Canonの修理サービスも終了しているため、このカメラボディは完全に終了してしまった。
とはいえ電源が入らないことを除けば正常動作する(はず)だからニコイチの材料には使える。
ガワと液晶がなかなかの美品だから、外装・液晶破損の個体とニコイチがベストだろう。
幸いなことに、ヤフオクではセンサー周りが逝っちゃったEOS5Dも売りに出されていたりする模様。
1万円くらい出せばニコイチでとりあえず復活するには復活すると考えられる。(ちょっと高い気がするが・・・)
外装・液晶破損で正常動作するもの(難あり品)であれば2万円くらいで、これも悪くない。
とりあえず分解方法が載っているページは発見できた。
・ 『 ■Canon EOS 5D 文鎮、少し分解してみた: OH BE HELLO’s 休憩室MarkIII 』
試しに軽くバラしてみた↓
ガワ(+液晶)の付け替えくらいならこの程度の分解で可能なようだ。
あとはドナーの手配をするだけ・・・だがそれは予算の関係で来月以降にしようと思う。
ところで、この個体は参考サイトのものに比べて主基板のヒートスプレッダが1枚多いようだ。
かなり大きなFFCが出ているところを見ると「DIGIC II」もしくはDRAMのヒートスプレッダかもしれない。
■撮影機材
・ Olympus E-PL6 + Panasonic 12-32mm F3.5-5.6
普段使いにはE-PL6やEOS7DがあるのでEOS5Dが使えなくてもあまり困ることはない。
が、EOS5Dが直るまでフルサイズ対応レンズの収差測定ができない。
ブログのネタが一つ減ってしまうではないか・・・。悲しい。
*1:確認のためメールで質問したが、やはりこの表記があるものは販売価格に関わらず「中古カメラ6ヶ月保証」の対象外とのことだった。まあ3万円のカメラボディって全体から見れば格安品だしね・・・。