UAP14475 のブログⅢ

Yahoo!ブログから引っ越してきました。パソコンとトイガンが大好物です。  暇になると艦これを始めてしまいます。とにかく秘書艦は阿武隈ちゃんで。

KSC・M1911A1 と WA・Series80 を見比べる

同じ撮り方をした画像があったのでやってみました。

 
上 : KSC M1911A1 ”Commercial Military”
下 : WesternArms Government Mk.Ⅳ Series 80 Silver
(いずれも再掲)


iPhoneSEって、カメラを地面に対して直角に近い角度に向けると、
ジャイロセンサーを使って水平からどの程度ズレているかを十字のマークで示してくれるんですよね。
こんな感じで↓

イメージ 1
 
白い十字を黄色い十字と重なるように向きを変えると水平になります。便利!

で、先ほどの2枚はいずれもこの機能を利用してほぼ水平な角度で撮った2枚になります。
被写体までの距離もほとんど同じだったので、おそらくかなり条件の似通った2枚となっているはずです。
そこでこの2枚を重ねてみると・・・


こうなりました↓

イメージ 5
 
KSC・M1911A1 の画像に WA・Series80 の画像(透過率50%)を重ねたものです。
WA・Series80 の画像は上の画像を1.02倍(横1020px)にしたうえで+0.4度の回転を加えてあります。
これによってスライドの天面からフレームまでの長さが2挺の間でほぼ等しくなっています。
2枚の画像はスライドの上辺が同じ角度、スライド後端上部が同じ位置、となっています。

若干わかりにくいんですが、KSCの方が・・・
① 微妙にスライドが長い
② スライドストップを抜くための切り欠きが大きい
③ グリップが全体的に前寄り ( あるいは細い? )
④ バックストラップは小ぶりで角度が大きい
⑤ トリガーのアールが小さい
⑥ トリガー後方のえぐりが小さい

以上のような差があるように見えます。
ノギスで測ったわけじゃないのであくまで”~のように見える”としか言えませんが・・・
ただ、人によってはこのビミョーな違いから違和感を覚えることもあるそうです。
なお、ハンマー形状などの違いは実銃通り(Mk.Ⅳかプレ70で変更になった部分)なので注意。


スライドの高さも見てみました↓

イメージ 4
 
ウワサによるとKSCの方がわずかに薄いらしいんですが・・・
あんまりわかりませんね・・・これはホントにノギスがないとわからないんじゃないですかね。

スライドの厚さよりリアサイトの大きさの違いの方が目に付きますけどね。
Series80のサイトがM1911A1より背が高いのは実銃でもそうらしいんですが、
横幅と溝まで大きくなってるのは正しいんだろうか・・・? いやWAのことだし正しいと信じたいところ。


マガジンも比べてみました↓

イメージ 7イメージ 8
 
KSCの方がリップ部分が長くなっているようです。ノズル形状の都合でしょうね。
画像のマガジンの装弾数は KSCは14+1発、WAは15+1発 となっていますが、
WAにはエクステンションなしのマガジンでも 10rd、15rd、21rd の3種類があります。


横に並べるとこうなります↓

イメージ 2イメージ 3
 
これもうわかんねぇな・・・(瓜二つ)
一番わかりやすいのはバックストラップとトリガーでしょうか。





比較用に1000msで切り替わるGIFを作ってみました↓

イメージ 6
 
想像以上に酔うので長時間見ないほうがいいと思います・・・
ちょうどシルバーとマットブラックなのでチカチカして気持ち悪くなりやすいようです。

スライドはほとんど同じですがフレームはちょくちょく違うようです。
もちろん、カメラの角度や撮影距離の微妙な違いからくる誤差もあると思いますが、
こうやって比べてみるとメーカーごとに少しずつ異なっていることがわかると思います。





■撮影機材
水平計の機能ってILSみたいで楽しいです。
プリントの撮影だって楽しくできる。そう、iPhoneならね。(ドヤ)
いやAndroidスマホにも機種によってはあるかもしれない。便利なのでぜひ普及してほしい。