UAP14475 のブログⅢ

Yahoo!ブログから引っ越してきました。パソコンとトイガンが大好物です。  暇になると艦これを始めてしまいます。とにかく秘書艦は阿武隈ちゃんで。

KSC・G18C 通常分解状態でハンマーを落とす

KSC・G18Cは通常分解状態ではトリガーを引いてもハンマーが落ちません。
これが気になったのでアレコレ触ってみたところ、ハンマーを落とす方法を見つけました。
あんまり意味のない小技ですが、せっかく見つけたので記事にしちゃいました~。



①通常分解
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通常分解時のハンマー周りです。



②フルオートレリーズを前進させる
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ハンマー左わきにチョコッと出ているフルオートレリーズと思われる部品(矢印の部品)を、
「カチッ」というまで前に押し込みます。ちょっと固めなので気を付けましょう。
完成状態でスライドをゆっくり前進させたとき、最後の2mmくらいで
「カチンッ」という音を出しているのはこの部品でしょう。

なお、この部品と噛み合うのはスライド側のフルオートコネクターです。
分解ポジションでは、このフルオートコネクターが引っ込むことで分解可能となるわけです。

ハンマーダウン時に分解ポジションに入れてしまうと、
フルオートコネクターがフルオートレリーズに引っかかって下げられなくなるため、
一度スライドを後退させて操作しなくてはならないんですね。
具体的には3mm~くらいスライドを後退させると操作可能になります。



③トリガーを引いてハンマーを落とす
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トリガーを引くとハンマーが落ちます。
同時にトリガー周りの各部品も作動します。



④ハンマーを起こす
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実際にブローバック動作をしている場合、ブリーチボルトによってまずハンマーがコッキングされます。
また、タイミングがよく分からないんですが、セミオートの場合はディスコネクターも作動します。

なお、フルオートの場合はディスコネクターが作動しないようです。
完成状態・マガジンなしでセレクターをフルオートに入れてトリガーを引き、
トリガーを引いたままスライドを戻し、スライド閉鎖後にトリガーを戻すと、ハンマーが落ちた状態になります。



インパクトハンマーロックを戻す
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インパクトハンマーというのは、いわゆるバルブノッカーです。
ガスブローバックガンの場合はマガジンかフレームのどちらかに、これらのロック機構があります。
実際のブローバック動作では、ブリーチボルトの溝が押し下げてガスカットを行います。
戻し忘れて組み上げ⇒マガジン挿入、となるといきなり動く可能性があるので、忘れずに戻しましょう。



■まとめGIF
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なかなかにメカニカルな動きですね。
なぜこうも複雑な機構を持つのかはよく分かりませんが、なかなかおもしろいと思います。
通常分解時にそのままトリガーを引いても反応しない、というのもリアルな感じがしますね。