UAP14475 のブログⅢ

Yahoo!ブログから引っ越してきました。パソコンとトイガンが大好物です。  暇になると艦これを始めてしまいます。とにかく秘書艦は阿武隈ちゃんで。

dynabook R731/W4UD ファン交換(2回目)

2011年製、東芝dynabook
前回交換したファンより、軸ブレが原因と思われる異音が発生したため、
当該症状の発生した2018年2月8日に、2~3時間で修理しました。

【 前回の交換 ⇒ R731/W4UD ファン交換日記

交換に使用した部品は、前回買っておいたファンのストックから持ってきました。
3つ買って、寿命到来×1、使用中×1、在庫×1、となりました。

 
発送は中国郵政。日本国内では日本郵便。中国直輸入品の一般的なルート。
しかし最近は日本発送の互換品もある模様。


■裏蓋の取り外し

 
バッテリーを取り外してネジを外すことで、裏蓋を外すことができます。
Expressカードスロット脇やメインメモリ蓋の裏にもネジがあるので注意。
どれも表面に露出しているので、シールを剥がす必要はありません。
SSDも③で取り外しています。付いたままでも外せるかもしれません。



 
裏蓋を外す前に、Expressカードスロットに繋がるFFC(フィルム状のケーブル)を外しておきます。
メインメモリ脇に見えるコネクタがこれで、R731の内部をアレコレする際にはFFCの着脱作業が必須です。
黒いロック部分を持ち上げるとケーブルを抜くことができるようになります。
固定する場合は、FFCを差し込んでロック部分を下ろすだけです。

裏蓋を外す際は、LANコネクタがある方を先に持ち上げ、
RGBコネクタがある方に向かって押しながら取り外します。
RGBコネクタが裏蓋にかみ合っているため、真上に引っ張ると本体ごと持ちあがってしまいます。


■ファンの交換



 
今回は周辺が暗く、フラッシュを炊いているのであまりよく撮れませんでした。
前回のファン交換から3年近く使ってますし、喫煙環境などよくない場所にも持ち込みますが、
あまり汚れている感じはありませんでした。もちろん多少のホコリは付着していますが。



 
本体裏面から見て右下にあるブロワーファンがR731の冷却ファンです。
標準品は5V300mA。互換品もモノによって差があるようですが未検証・・・というか近日検証予定。
24時間稼働では3年程度で寿命が来てしまうようなので、長く使う予定の人はストックしておきましょう。

SandyBridge世代CPUは発売からだいぶ経ちましたが、なかなか色褪せることがありません。
IvyBridge、Haswell、いろいろ出ましたがもっと革新的な機能とかないんだろうか・・・
このR731/W4UDはCore i7-2640M搭載。2011年発売の2コア4スレッドですが、7年経ってもパワフル。
逆に2011年から7年前のCPUといえばPentium4ですからね。どれだけ出来が良かったか分かります。
そろそろCore/Core2的なスグレモノを・・・とまあこの話はいいでしょう。



 
恒例のバックプレート移植を行います。
互換品でもモノによっては付いているようですが、手持ちのストックには付いていないので。
精密ドライバーですごい小っちゃいネジを3本着脱して移植します。



 
ファンをネジ留めして、ケーブルを接続すれば交換完了です。
裏蓋を戻す前に、ファンフィルターに内面からエアダスターを吹き付けておきました。
フィルターもキレイ、ファンもキレイ。これでまた2~3年持つでしょう。



 
今回取り外したファンはそれほど汚れている感じはなく、回転抵抗も異常な感じはしませんでした。
ファンというのは急逝してしまうことがありますから、ストックが重要であると思います。
120mmファンとか互換品がいくらでもある規格品であれば良いんですが、
ノートPC用のものはいつ無くなるか分かりません。



 
写真左側のネジはヒンジ部分をついでに留めてると思うので、少し強めに締めています。
・・・が、どうにも前回締めすぎたらしく、軽く舐めていたので右上のネジ穴に左遷しました。

サイズが合えば六角穴付ボルトに換装したいですね。やはりプラスネジは力が入らない。
六角ボルトは折ったことはありますが舐めさせたことはなく、
六角穴付ボルトは工具がグネーッとなるまで回せますが、んー六角ボルトに比べると頼りないかも。
六角ボルトもスパナ使ってると丸まったりしますが、
六角穴付ボルトは六角棒レンチ使ってもガバガバになるような気が・・・
あとはプラスティックを割ったりしないように注意が必要かな。





dynabook R731/W4UD 修理&実験 7周年記念事業
dynabook R731/W4UD ファン交換(2回目)
dynabook R731/W4UD 部品交換修理①
dynabook R731/W4UD 部品交換修理②
dynabook R731/W4UD TongXingFan性能試験
dynabook R731 電源オプションについて



■加筆・修正 at 2020,03,04 17:06
ブログの引越しによる表示崩れとリンク切れを修正しました。
また、キャッチ画像を変更しました。