UAP14475 のブログⅢ

Yahoo!ブログから引っ越してきました。パソコンとトイガンが大好物です。  暇になると艦これを始めてしまいます。とにかく秘書艦は阿武隈ちゃんで。

マルシン製M1ガーランド 油差し

■追記 at 2018,12,30 16:20
この記事で行っている油差しよりも
マルシンガーランド お手入れ(6mm&8mm)にて
6mmモデルに行った 「 BLKシリンダーへの注油 」 の方が効果が高いようです。



マルシン製M1ガーランド(6mm)の不調が続いていたので油を差しました。

中身は8mm時代と変わらないようなので、分解方法や各情報はほぼそのまま使えると思います。
クリップを飛ばす針金(バネ)の形状が若干異なりますが、まあだいたい同じです。
木製フレーム内のバリが目立つところもそのままです・・・乙。

個人的には、こちらのサイトが参考になると思います。
マルシン M1 GARAND Page1



機関部~銃口はフレームからガパッと外れますが、ブローバック用のシリンダーが微妙に引っ掛かるので、
ボルトハンドル(オペレーションハンドル)を軽く引いてあげるとスムーズに外せます。
機関部はガチガチの塊と化してるので分解しませんでした。
左側面に付いているクリップキャッチ周辺はだいぶ薄いメカですが、
この部分がホールドオープン機能を支えているようです。興味深いですね。

私の個体はどうにもボルトハンドルとシリンダーとの固定が甘いようだったので六角で締めました。
シリンダー自体がそれなりに緩いので、相変わらずボルトハンドルが微妙に上下しますが、
とりあえず締めすぎない限りは締めても良い場所かなーと思ってます。

イメージ 5
 
画像中央の六角がソレです。なんかまだ浮き上がってるようにも見えますが・・・
すごくユルユルだったので六角の短辺でさえクルクル回りました。
飛び出しすぎてフレームを傷つける前に締めましょう。
あんまり強く締める必要はないと思います。蛇口を閉める感覚で。



で、油差しですが。
① ボルトのハンマーと接する部分
② ハンマーのボルトと接する部分(ローラー部分)
③ ハンマーのバルブと接する部分(跡がついてるので分かります)
④ ボルトハンドルの通る溝
⑤ BB弾用ノズルの通る溝 ※谷の部分(BB弾が通る溝)には吹かないこと

イメージ 1イメージ 2イメージ 3
 
( ①と③は外から見えません。なお分解せずに差すのはオススメしません。④⑤を除いて。 )

この5ヶ所に差しました。シリコンスプレーで。
揮発性が高い油だと頻繁に差すことになるんでその辺を気にしてます。
いつもと違う油を使ってリスクを冒す必要もないですしね。

で、油を差したら動きがだいぶ良くなりました!
しかしどうにも組み込み次第で少しずつ違いがあるように思えます。
なにかコツとかあるのかもしれません。しかしもう調査する元気がないです。
というかトリガーユニットの固定がそのうちバカになりそうで・・・

そして発射音がバカァン!からガキィン!に変わりました。
良い事なのか悪いことなのか・・・ちょっと亜鉛合金に悪そうな音ですが。
他にも挿した方がよさそうな部分がありましたが、油漬けにすればいいってものでもないので、
目に見える部分にだけ挿しておきました。

いや、前にMk.23のマガジンリリースに油差して壊したんで・・・
あそこに油を差すのはブレーキに油差すのと同じことでした。してはいけない(戒め)
H&KGLOCKを見習って、もうちょっと抜けにくい構造にしてくれませんかね・・・?



なんで分解中の画像を撮らなかったのかと悔やまれます・・・
とりあえず M1ガーランド”特別品” の全景で・・・

イメージ 4
 
斜めにとった画像を140°回転させて横向きにしました。
四隅が見切れてるのはそのためです。全長1103mm、恰幅のいいフレーム。
ただ、フレームだけだと案外軽いです。やっぱりフルメタルの重量はスゴイ。