UAP14475 のブログⅢ

Yahoo!ブログから引っ越してきました。パソコンとトイガンが大好物です。  暇になると艦これを始めてしまいます。とにかく秘書艦は阿武隈ちゃんで。

SuperSocket7最後のマザーボード?

AKIBA PC Hotline! 』 にて、「 Socket 7マザーボード K6 」 で検索しまして、
最期に発売されたであろうマザーボード(※)は、
AOpen MX59 Pro IIである、と結論付けました。
これが 2000年3月25日号 での報告でした。
CPUサポートリスト(InternetArchive)

※・・・ただし、Cバスに挿すタイプ、みたいなものはその後も発売されていた模様。
PL-Renaissance/98beta
( 『 PC-98のCバスに挿すSocket 7マザーボードがβ版で登場 』 )
ただこれはマザーボードといえるのかな・・・?


それとSlotAマザーボードの最初の製品も判明しました。
・ 『 Athlon対応マザーボードの第1弾はMicrostar MS-6167
なんとなく見つけたので一応報告。
んーSlot1と見分けが・・・ちなみにデュアルスロットはSlot1の特権とか。
そういえばデュアルスロットのSlotA見たことないよねー。





ベンチマークを取るべく、Gigabyte GA-6BXD に PentiumⅡ"Klamath"266MHz という構成を組みました。
・・・が、ベンチマークの結果が Pentium 133MHz の半分くらいです。え?進化どころか退化した?

何かがおかしいとは思うんですが・・・
あえていうならCドライブが逝きかけっていうのはありますが、
だからといってCPUのベンチマークが半分になりますかね・・・

512MB以上の実メモリ空間にはキャッシュメモリが効かないようですが、
メモリ容量やOSはPentiumで測ったときと同じにしてますし、
L1キャッシュメモリは倍増(16KB⇒32KB)、L2キャッシュメモリはパッケージ側に統合されてまして、
キャッシュメモリが原因でPentiumよりひどくなる、というのは説明がつかないんですよね・・・

うーん・・・
なんかGigabyteはメインメモリの設定が甘いというハナシは聞いたことありますが・・・ここまでヒドイかな・・・?
もしや、デュアル構成前提のボードだから、とか、スロットにターミネーター挿してないから、とか・・・
ターミネーターなしで組めるっていうから買ったの! どないしてくれるのこれ?(クレーマー)



というのが昨日の見解でしたが、今日になって解決しました。
原因はIDEでした。また君か壊れるなぁ。

Socket7~Slot1あたりのマザーボードではありがちな気がしますが、
接続するドライブ、コネクタのプライマリ・セカンダリ、デバイスのマスター・スレーブ、などなど、
とにかくどこか相性の悪い点があると不具合が出ます。
認識しない・動作しない・動きが遅い(NEW!)・・・

メーカー不詳のSATAIDE変換ボードを外したらすぐ正常動作しました。
あはは・・・まあこれはボードの方ばっかり新しいせいで、設計が同じならどこ製でも起こると思いますけどね。
変換名人のSD⇒IDEもムリだったし、やはり古いモノに新しいモノを付けるのは難しい。逆も同じく。
PCIスロットはあるのにPCIグラボNGの仕様はなんとかならなかったんですかね・・・(SandyBridge~)

何はともあれ直ったので計測開始。
というかP5Aも実は外した方が早かったのでは・・・と嫌な予感。
嫌だ!もう測りたくない! インストールだけでどんだけ時間かかると思ってるんだ!



・・・と思いましたが、不具合継続中。
HDBENCHを回した後に、もう一度HDBENCHを回したり、CrystalMarkを回すと、
やはり異様に低いスコアが出ます。温度は40℃くらいまでしか上がってないんですが・・・
うーん・・・これはもうGA-6GXD全体、あるいは個体の不具合ってことでいいかな・・・

HDBENCHでIntegerやFloatの項目を3回回してもスコアは正常でした。
メインメモリの項目も3連でやりましたが変化なし。交互にやっても同じ。
うーん・・・ある程度の時間負荷がかかり続けるとおかしくなるんだろうか・・・?
ソフトウェア的な問題のような気もする・・・



と、いうのがさらに機能の書いた分で、大学から帰って昼食(夕飯?)を食ったとき、
「 あっそっかぁ・・・ 」
となりまして。

PentiumⅡのなかでもKlamathまでのCPUは、
512MBまでの実メモリ空間だけしかキャッシュしてくれないんですよね。
L1/L2キャッシュがdisableになったCPUのベンチマーク前やったとおりなので、
もしや、メインメモリを768MB積んでいることが原因ではないかと思い、512MBまで減量してみました。

・・・直りました。



P54CSのPentiumでコレが出なかったのは幸運、ということにしておこうかな。
実際ベンチマーク結果におかしな点はないようだし、いいよね?
途中で条件を変えるのは研究者(?)としてあるまじきことですが・・・

そういえばK6やらにはこういう縛りはないんですかね・・・?
特に記述はないので、ないってことでいいかな? ちなソースはWikipedia。(再提出確定)



・・・で、↑の部分までが、昨日投稿しようとしてた部分です。
トリプルチェックを欠かさないブログ。検品中に文章を紛失しそうだけど。

・ 『 インテル、Pentium II/Pentium Proのバグ「フラグ・エラッタ」を確認

PentiumⅡにもエラッタとかないかなーと思って調べたらありました。
私のPentiumⅡ(SL2HC)も98年製なので確定でエラッタ持ちです。
どんなCPUにも多少のエラッタはあるもんなんですね~
意図的にエラッタを発揮させるプログラムがあったら遊んでみたいなぁ。