UAP14475 のブログⅢ

Yahoo!ブログから引っ越してきました。パソコンとトイガンが大好物です。  暇になると艦これを始めてしまいます。とにかく秘書艦は阿武隈ちゃんで。

リボ

リボ払い、やはり優れたシステムだと思う。

■借り手の利点
1. 支払額が毎月ほぼ一定で、追加で買い物をしても支払額があまり増えない。
2. 支払額がほぼ一定であり、期限がないので破産しにくい。

■貸し手の利点
1. 支払額がほぼ一定であり貸付額には上限があるため、相手を破産させにくい。
2. 支払額があまり増減しないため、カード払いにしてもらいやすくなる。



「リボ払いは年利十数%で、分割の数%に比べて高い!」 と思う人もいると思います。
しかし、これはリボ払いが実質年率で表され、分割払いはアドオン方式で表された結果であり、
分割でも回数によっては実質年率15%近いこともあります。(Yahoo!JAPANカード)
逆にリボ払いの手数料を実際に計算すると、案外大したことない場合もあります。(特に短期)

リボ払いで残高がどんどん増えて返せなくなる~ というのも微妙なもので、
そもそも返せないほど借金する人は借金自体してはいけません。
明細を見ない、返済計画を立てない、手数料の試算もしない、それではどうやっても破産するでしょう。

貸し手のことを”破産させたがっている極悪人”として捉えるべきではないのです。
”貸倒が増えることを望む貸し手”というのは、”倒産したがっている企業”と同じ意味です。
そんな企業があるはずもないでしょう。
貸した金に利息が付いて帰ってくること、そうでなくとも元金くらい帰ってくることを望むものです。
だからこそ信用情報を記録し、入会の際には審査を行うのです。



何にしても、借金は返す前提で借りなくてはなりません。
最小限の金額だけ借りて、最小限の期間で返す。これが基本です。
自分の収支をコントロールできていれば、リボ払いの残高が永遠に積み上がることもないはずです。
1回払い、分割払い、リボ払い、3つの支払方法と自分の返済能力を組み合わせて、考えましょう。