DMMでダウンロードした同人モノにソフト電池が組み込まれている件。
100年電池だから課金は不要。しかしモノ申したい気分が昂ぶってしまう・・・!
DMM.comのアカウント情報を用いてアクティベーションをする方法というのは、
つまりDMM.comがこの世に存続する限り可能な方法であって、
私の所有するデータがまだ消えていないとしても、
DMM.comが倒産してしまうと、それは利用できなくなるんです。
つまりです、例えば、クルマを買ったとします。
この車はメーカーにアカウントを登録しておいて、その情報を送るとエンジンがかかるんです。
このクルマがまだ乗れるのに、「メーカーが潰れたからもう乗れません」となったらどうでしょう。
私は怒るでしょう。これは私の財産であって、誰かの存続や状況によって変化させられるべきでないと。
これはどんな権利保護にも言えることでしょう。
認証される機能が恒久的に保証されたものでないなら、それは”消費者のモノ”になれないんですよ!
永遠に”認証機関のモノ”なんですよ!
サブスクリプションサービスの流行が最近話題になっていますが、
あれだってサービスが終われば何もかもを失うんです。
何円、何万円、使ったとして、サービスが終わればすべて無に帰するんです。
それがどんなに危険なことか、私はとても怖いです。いつ終わるだろうかと、
すべての”モノ”は完全な形で消費者の主権の下になくてはならないんです。
誰の指図を受けたとして、誰の消滅があったとして、それは影響してはならないんです。
取り上げられること、破壊されること、盗まれること、・・・あってはならないことです。
自分の所有物である限り、所有し、使用し、破壊し、売却し、・・・すべての自由を持たねばならないのです。
だからこそ私は、いくらか高価だったとしても、その”所有”を買いたい。
(自主反論)
まあ目下のところ、DMM.comが倒産するなら、現存する同類企業はほとんど倒産するでしょうし、
そもそも、経済の自己実現性から考えて、DMM.comが未だに繁栄していることは、
すなわち、当面のところこの世から消えることのない保証でもあるわけです。
それにサポート業務まで含めて全消滅するような完全な倒産というのは・・・
これだけアクティベート必須のソフトウェア売っておいてそれはないかな、と。
サポートだけ残すとか、別会社に吸収されるとか、あるわけですし。
また、本来批判すべきはソフト電池を必要とするコンテンツ作成者であるか、
もしくはそのような状況を生み出した違法アップロード文化であるか、
もしくはそのような状況を未だに改善できていない警察機関であるか、
もしくはこれらを悪いと思わない価値観かもしれない。
・・・おそらく無限後退に陥るでしょう。