地デジレコーダーの保存効率向上のため、
CRF値の変化によるファイルサイズの増大を『5分で分かる「真田丸」』で試しました。
高速化のために作ったガバガバ設定なのでCRF値による変化だけを見ましょう。（50～70fpsで処理できます。）
・ CRF1.0～5.0ではCRF値による変化は小さく、原本の4倍でほぼ安定 （24GB/時）
・ CRF0.5では原本の15倍になる （90GB/時）
・ LossLess（CRF0.0）では原本の20倍になる （120GB/時）
また、複数サンプルをエンコードしたところ、CRF値が十分に小さくない場合、
SSIM値のバラつきが大きくなってしまうということが分かっています。
このことから、CRF1.0で運用しようかと考えています。
設定名は以下の2つ。
・ AUTSF.610bFX-V010 （AviUtl用）
・ XMRTSS.610A-V010 （XMediaRecode用）
なお、3回目のエンコード（リサイズ＆圧縮）はAviUtlとXMediaRecodeのどちらでも行えます。
他の映像保管用に作った変換設定をそのまま使います。（以前作ったAU-AVCHS.1BｍFXなど）
ただし、出力はMKV形式にしてあります。（音ズレしないおまじないです）
というかB-CASカード接続のシステム周りが頻繁に逝ってしまう・・・
どうにもHDDアクセスに干渉しているようで、無理にアクセスするとスクランブル解除ができなくなります。
まあ後から解除もできるけどさ・・・ やっぱりソフトウェアを元に戻すべきだな、うん。
カードリーダー買ってきたから録画用と視聴用を分けよう。
