Samsung SpinPoint P80SD
自作PCⅡのために新しく購入したHDDの紹介です。
■Samsung SpinPoint P80SD (HD160JJ) 【DataSheet】
このHD160JJはSATA3Gbpsに対応し、160GBの容量を持つ、7200rpmの3.5inchHDDです。
またジャンパ設定によってSATA1.5Gbpsへ速度を制限することも可能です。
外装はSpinPoint V80のSV1604Nなどと共通であるようです。
なおHD160JJはP80SDの中でも最大の容量を持つ最上位モデルのようです。
命名法が 「 (シリーズ名) + (プラッタ容量) + (付加情報) 」 であるなら
このHDDはPシリーズの80GBプラッタ×2枚のSD型(SATA型?)ということになります。
(追記 : データシートで80GBプラッタと確認)
どうにもこのHDDは旧式化した7200rpm品(2005年9月製造)だからか温度が高めであり、
最新式のHDS721010DLE630やST3000DM001などの7200rpm品よりも数度高い値を示します。
また、負荷をかけた場合は温度が上がりやすく、負荷が弱まると素早く冷めます。
回路基板かヘッドモーターの近くにでもダイオードが設置されてるんですかね?
今となっては生産されていないSamsung製HDDなのであえてこれにしましたが、
やはり旧式化した7200rpm品というだけあって発熱が結構なものだったので、
自作PCⅡへ積み込むことは断念しました。
TravelStar 5K500が抜けてできた穴をHD160JJで埋めました。
やはり温度が気になりますが自作PCⅠは冷却性重視なので
アイドリングでは室温+17℃程度で安定するようです。
(自作PCⅡに積み込んだ場合は室温+24℃にまで到達)
価格は、ぱそこん倶楽部の中古品(エラーセクタなし・完動品)で本体1,145円でした。
・・・ん? CrystalDiskInfoの「C3 ハードウェアECC検知エラー回数」が異常なまでに高いような・・・?
エラーセクタはないけど転送エラーが多いってどうなんだろうか・・・
まさかデータ化けとか・・・ないよな?
写真以外は破壊されてもバックアップがあったり簡単に再取得できるようなものばっかりなのですが・・・
なかなか気味の悪いものです・・・転送すればするほどC3がガツガツ上がるのは怖いです・・・
よほど重要な部分でない限り、1bitや2bitの誤りなんて大したことないんでしょうけどね。