P2Pについて
そういえばP2PやTorrentがどのようなものであるのか全く知らなかった!
ということで今回はBitTorrent(P2P)について調べて少し使ってみました。
(参考 : http://enjoypclife.ikaduchi.com/bittorrent/)
P2Pは「Peer to Peer」の略で「Peer」は「対等の者」という意味があるそうです。
一般的なダウンロードとP2Pダウンロードの大きな違いは
■1. 複数ホスト(サーバー)からダウンロードを行う
■2. ダウンロード者とアップロード者が明確に分離されない
1.の「複数ホストからダウンロードを行う」、というのは非常に特徴的な仕組みで
インターネットという網目状の繋がりを有効活用したものだと考えられます。
仕組みとしてはダウンロード対象のファイルを持つ各ホストからファイルの断片(Piece)を受け取り、
クライアントが断片を組み合わせることによって1つのファイルを完成させ、ダウンロードを完了します。
これにより各ホストへの負荷は小さなものとなり、
遅延や回線速度が問題となる環境でも高速化が見込めます。
ダウンロードのストライピング(RAID0)のようなもの、とでも言えるでしょうか。
2.の「ダウンロード者とアップロード者が明確に分離されない」、
というのもP2P特有であり、P2PがP2Pである理由だと考えられます。
各ホストからダウンロードを行うクライアントは既に持っている断片を
他のクライアントにホストとして提供し、そのクライアントのダウンロードを支援・高速化します。
つまり断片を受け取る(ダウンロード)だけでなく、その断片を再配信する(アップロード)ことも
クライアント(ダウンロード者)の役割となっているのです。
1.2.の特徴からP2Pは人気のある(クライアントの多い)ファイルほどダウンロードが高速化されるわけです。
高速化の根源はユーザー同士の助け合いであり、この効果は慈善事業的な側面を持っているのです。
しかしながら一般家庭向けのインターネット環境ではアップロード量が制限されている場合があり、
現段階からの通信技術の発達や通信網の強化がなければ少々難しい点があるのではないかと思います。
私の環境では30GB/月までだったと思うのであまり他者の支援には積極的になれません・・・
で、今回は実際にBitTorrentを少し使ってみました。
.Torrentファイルを実行すればダウンロードフォルダなどを指定後にダウンロードを始めてくれます。
P2Pソフトだから何か特別な操作が必要とかいうことはなく、
ダウンロード中・完了後にアップロード者になる以外は普通のダウンロードと同じです。
・・・しかし他の人が私の持っているファイルをダウンロードしているのを見てると
「インターネットには自分と同じようにこんなファイルを欲しがる人間もいるのか・・・」と感慨深くなります。
中国やアメリカ、日本の各国からいろんなP2Pソフトで私の断片を持っていってました。
ちなみにあまりにアップロードを拒んでいるとP2Pのシステムに嫌われるそうです。
そのためある程度支援することが推奨されるとのことです。
私はとりあえずShareRatio(情報タブ)が3.00くらいになるようにしました。
・・・という便利ではあるものの自分もアップロード者となることが必要なP2P。
積極的に使っていきたいところですが・・・ご利用は計画的に。
そこそこ大きめなファイル、特に人気のあるものであれば効果を発揮してくれるでしょう。
なお違法ファイルのダウンロードはP2Pではアップロードも兼ねるため違法性が高いと思われます。
間違っても違法なファイルや違法な疑いのあるファイルはダウンロードをせず、
公式配信物(ゲーム体験版など)に絞るなどの対策を行うことを推奨します。
なお通常のダウンロードにおいても違法配信物のダウンロードは違法化されました。
アニメの公式配信や電子書籍など有料ではあるものの合法的に手に入れる手段が増えている現代、
違法配信を漁ってリスクを冒すよりも、合法配信でゆったりとリスクなく楽しむことを推奨します。
ということで今回はBitTorrent(P2P)について調べて少し使ってみました。
(参考 : http://enjoypclife.ikaduchi.com/bittorrent/)
P2Pは「Peer to Peer」の略で「Peer」は「対等の者」という意味があるそうです。
一般的なダウンロードとP2Pダウンロードの大きな違いは
■1. 複数ホスト(サーバー)からダウンロードを行う
■2. ダウンロード者とアップロード者が明確に分離されない
1.の「複数ホストからダウンロードを行う」、というのは非常に特徴的な仕組みで
インターネットという網目状の繋がりを有効活用したものだと考えられます。
仕組みとしてはダウンロード対象のファイルを持つ各ホストからファイルの断片(Piece)を受け取り、
クライアントが断片を組み合わせることによって1つのファイルを完成させ、ダウンロードを完了します。
これにより各ホストへの負荷は小さなものとなり、
遅延や回線速度が問題となる環境でも高速化が見込めます。
ダウンロードのストライピング(RAID0)のようなもの、とでも言えるでしょうか。
2.の「ダウンロード者とアップロード者が明確に分離されない」、
というのもP2P特有であり、P2PがP2Pである理由だと考えられます。
各ホストからダウンロードを行うクライアントは既に持っている断片を
他のクライアントにホストとして提供し、そのクライアントのダウンロードを支援・高速化します。
つまり断片を受け取る(ダウンロード)だけでなく、その断片を再配信する(アップロード)ことも
クライアント(ダウンロード者)の役割となっているのです。
1.2.の特徴からP2Pは人気のある(クライアントの多い)ファイルほどダウンロードが高速化されるわけです。
高速化の根源はユーザー同士の助け合いであり、この効果は慈善事業的な側面を持っているのです。
しかしながら一般家庭向けのインターネット環境ではアップロード量が制限されている場合があり、
現段階からの通信技術の発達や通信網の強化がなければ少々難しい点があるのではないかと思います。
私の環境では30GB/月までだったと思うのであまり他者の支援には積極的になれません・・・
で、今回は実際にBitTorrentを少し使ってみました。
.Torrentファイルを実行すればダウンロードフォルダなどを指定後にダウンロードを始めてくれます。
P2Pソフトだから何か特別な操作が必要とかいうことはなく、
ダウンロード中・完了後にアップロード者になる以外は普通のダウンロードと同じです。
・・・しかし他の人が私の持っているファイルをダウンロードしているのを見てると
「インターネットには自分と同じようにこんなファイルを欲しがる人間もいるのか・・・」と感慨深くなります。
中国やアメリカ、日本の各国からいろんなP2Pソフトで私の断片を持っていってました。
ちなみにあまりにアップロードを拒んでいるとP2Pのシステムに嫌われるそうです。
そのためある程度支援することが推奨されるとのことです。
私はとりあえずShareRatio(情報タブ)が3.00くらいになるようにしました。
・・・という便利ではあるものの自分もアップロード者となることが必要なP2P。
積極的に使っていきたいところですが・・・ご利用は計画的に。
そこそこ大きめなファイル、特に人気のあるものであれば効果を発揮してくれるでしょう。
なお違法ファイルのダウンロードはP2Pではアップロードも兼ねるため違法性が高いと思われます。
間違っても違法なファイルや違法な疑いのあるファイルはダウンロードをせず、
公式配信物(ゲーム体験版など)に絞るなどの対策を行うことを推奨します。
なお通常のダウンロードにおいても違法配信物のダウンロードは違法化されました。
アニメの公式配信や電子書籍など有料ではあるものの合法的に手に入れる手段が増えている現代、
違法配信を漁ってリスクを冒すよりも、合法配信でゆったりとリスクなく楽しむことを推奨します。